※使用上の注意 |
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柿渋は鉄と反応して黒くなる性質があるので、ポリ容器又はガラス容器を使用して下さい。又、釘などの鉄部に塗装することは、できるだけ避けて下さい。 |
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刷毛はナイロン製の物を使用して下さい。馬毛などの天然素材の刷毛で塗ると刷毛が、固まってしまい、刷毛が再度使えなくなってしまいます。 |
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固まった場合は、約
70℃〜80℃のお湯で湯煎にかけて、約 30分〜40分位良くかき混ぜて下さい。 |
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空気に触れるとゼリー状になりやすいので、まめにフタを閉じて下さい。 |
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使用方法
(木材の場合) |
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ゴミやほこりを取り除き、研磨紙(#320〜#400)にて研磨する |
A |
柿渋を薄めずに刷毛で塗布する(0.07〜0.1L/u) |
B |
塗った後に木に柿渋を擦りこむ(一定方向に塗る)ようにしてウエスでしっかりと拭き取る |
C |
Bの後、半日以上乾燥させ研磨(#320〜#400)してケバを取る |
D |
Aと同じ(上塗り) |
《松煙を入れる方法》 |
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松煙に柿渋を少量入れて練る |
A |
ペースト状になったら柿渋と合せる |
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注 意 ・柿渋 1Lに対して、松煙 25g〜50g位(目安) |
《弁柄を入れる方法》 |
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弁柄に柿渋を少量入れて練る |
A |
ペースト状になったら柿渋と合せる |
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注 意 ・柿渋 1Lに対して、弁柄
100g〜200g位(目安) |
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・弁柄は比重が大きいので沈殿しますので時々撹拌しながら塗装して下さい。 |